雨の日の裏庭で。

私は人目のつかないところに引っ張っていった。


「私、詩之川さんが羨ましかったの・・・隣に立てていること。

私は気が強くて、守ってもらったことないの。でも、雨之瀬君はこんな私を守ってくれたの・・・。

ずいぶん昔・・・中学1年の頃だったかな。その時、嬉しかったんだ。多分その時から・・・」



私は何もいえない。


「こんなこと言われても困るだがだよね。ごめんね」



「謝らないでよ・・・川島さんは悪くないよ・・・」