雨の日の裏庭で。

「怒らないよ。怒ってないもん。確かに最初はイラついたよ。

でも私より長く雨之瀬君のこと見てたもんね。なのに私は横から出てきてすぐに隣に立っちゃった。

麻鈴ちゃんも、なずなちゃんもイライラするのわかると思ったんだ。でもね、私は雨之瀬君の隣、譲る気ないから。」


麻鈴ちゃんが大きく目を開いて、伏せた。


「・・・好きにすれば?」


だよねー。言うと思った。


「麻鈴ちゃん、変えの体操服ないよね。どうする??」


「あっ!!どうしよう・・・!!」


「いいこと考えた!!」



「あなたたち!!びしょびしょじゃない!!」