雨の日の裏庭で。

「あんたがいなければよかった!!

あんたがいなければ雨之瀬君に振られなくて済んだかもしれない!!

友好関係だったうまくいったんじゃない!!ふざけないでよ!!」


「・・・うん」



違うとは言えなかった。確かに私よりはるかに長く、雨之瀬君のことを見ていたはずだ。


小学校から一緒だと聞いている。なのに、ほんの1年余りで私に隣を取られてしまったのだから。



「・・・怒らないの?」