雨の日の裏庭で。

「会ったことありますもん。似てましたよー顔。」


「詩之川さん、1つ下に妹がいましたよね。弟もいるんですか?」


「ふ、双子で・・。」


情けない。雨之瀬君、ちゃんと話してるのに・・。


「じゃあ、詩之川さん、弟の・・成瀬君のところに行きましょう。」


そこまでするか!?


「は、はい。」


B組まで行くと、数学の授業中だった。


「失礼します。成瀬君、いらっしゃいますか?」


普通に入るか!?この中に!


「はい?成瀬ですけど。」


と、出てきた翔来。


「雨花姉さん?悪いことでもした?」


「してない!私を疑うな!」


「えっと、成瀬君、あなた、詩之川さんに体操服を貸したんですよね。」