「みのりさんっ!まだ
酔っぱらうには早すぎますよ」
「この程度であたしが
酔うわけないでしょ」
うんうん確かに。。。
と言うことはふざけてるだけか。
「ねっ!課長どう思います?
お似合いですよね?」
何度も何度も同じ質問に
颯斗はうんざりの表情。
もう聞かなくていいから
返事に困ってるみたいだし。
「いいんじゃないの?
それより何か食べるものを頼んだら?」
と 颯斗の口から出たのは
素っ気ない適当な返事。
私たちは豆腐サラダ
アスパラベーコン焼き
イカの下足バター炒め
キノコパスタなど食べ切れるの?
と言うくらい注文をした。
「はい!坂倉
パスタ!これ旨いよぉ〜」
と京田さんが取り皿に盛ってくれる。
「ありがとうございます」
「うん?何なら食べさせてあげようか?
あーんして」
「京田さんこそ酔っ払ってます?
京田さんぽくないですよぉ〜」
「そう?いつもより
ペースが早かったからかな?
酔ったかも」と笑う。
「飲み過ぎ注意ですよ!
あたしも人のこと言えないけど」
「酔っ払ったら坂倉が
介抱してね!」
「ダメです!放置しまーす」
「えーーー放置?
嘘でも任せて!って言って欲しいなぁ」
「無理っ!!!酔っ払い嫌い!」
2人で言い合ってるとみのりさんが
2人に割ってはいってくる。
「ほら!2人とも息ピッタリ
このまま付き合っちゃえ!」
「みのりさん。。。。。」



