「なんだ。
じゃあ、いいじゃない。
公務員でしょ?
そんなの普通に見合いでも来るじゃない」
とやはり、相手が誰だかは知らなかったらしい由紀が言い出す。
「いやっ、なんだかんだで、堅実が一番よっ」
と主張する沙希に、由紀が、
「そんなので、あんたよく、支社長狙ってたわね」
と言っていた。
「いや、堅実に生きるのが一番だと思ってはいるけど。
棚ぼたで降ってくるかもしれないリッチで素敵なイケメンとの生活も魅力的だから。
いつ何処から降ってきてもいいように、一応、口は開けとくのよっ」
と言う沙希に、
……その姿勢、見習わなければな、いろんな意味で、と深月は思っていた。
結婚のことだけではなく、人生何処からぼた餅が降ってくるかわからないからだ。
どんなことでも積極的で前向きになるのは悪いことではない。
じゃあ、いいじゃない。
公務員でしょ?
そんなの普通に見合いでも来るじゃない」
とやはり、相手が誰だかは知らなかったらしい由紀が言い出す。
「いやっ、なんだかんだで、堅実が一番よっ」
と主張する沙希に、由紀が、
「そんなので、あんたよく、支社長狙ってたわね」
と言っていた。
「いや、堅実に生きるのが一番だと思ってはいるけど。
棚ぼたで降ってくるかもしれないリッチで素敵なイケメンとの生活も魅力的だから。
いつ何処から降ってきてもいいように、一応、口は開けとくのよっ」
と言う沙希に、
……その姿勢、見習わなければな、いろんな意味で、と深月は思っていた。
結婚のことだけではなく、人生何処からぼた餅が降ってくるかわからないからだ。
どんなことでも積極的で前向きになるのは悪いことではない。



