本社からも許可が下りて、正式に会社としても祭りに
協力することになり。
企画事業部から人が来たり、もともと祭り好きの人たちも手伝ってくれることになったりして、着々と祭りの準備は進んでいった。
そんな中、忙しさでうっかり忘れそうだったコンパが開かれた。
いや、たまたま、純たちも手伝いに来て、独身の男たちと話が盛り上がり、じゃあ、コンパをしようという話になっただけなのだが。
社食で、沙希が、
「なにそれーっ」
と叫ぶ。
「うそーっ。
私も行く行くっ。
祭り手伝いに行ったら、参加できるのっ? そのコンパ。
行く行くーっ」
どんな私欲にまみれた手伝いだ……。



