「もう!…あたしだってもう、絶対我慢なんかしないんだからね!」
そう、真っ赤な顔で思い切り叫んで。
今まで口に出して言えなかった分の「大好き」を、思う存分伝え続けた。
甘い、甘いチョコレート。
貴方が欲しがる分だけ差し上げましょう。
だから、お願い。
それ以上に…あたしを好きだと抱き締めて。
女神はいつでも、あたしの味方。
だって、貴方が予測もつかない行動で。
あたしは、これからも、貴方の心を掻き乱すと誓うから…。
「ハッピーバースデー、寛人!大好き!」
この駆け引きは私の勝ちだと思っていたのに。
実は彼の勝利だったんだけど…。
恋の女神は私に振り向いた。
だから……ねぇ、寛人。
これからも、この手をずーっと、離さないでね?
Fin.
そう、真っ赤な顔で思い切り叫んで。
今まで口に出して言えなかった分の「大好き」を、思う存分伝え続けた。
甘い、甘いチョコレート。
貴方が欲しがる分だけ差し上げましょう。
だから、お願い。
それ以上に…あたしを好きだと抱き締めて。
女神はいつでも、あたしの味方。
だって、貴方が予測もつかない行動で。
あたしは、これからも、貴方の心を掻き乱すと誓うから…。
「ハッピーバースデー、寛人!大好き!」
この駆け引きは私の勝ちだと思っていたのに。
実は彼の勝利だったんだけど…。
恋の女神は私に振り向いた。
だから……ねぇ、寛人。
これからも、この手をずーっと、離さないでね?
Fin.



