学校を出て園と別れてから家まで全力疾走する。
そしてやっと家に着くと…
「めいっ!遅いじゃない!」
お姉ちゃんはかなりご立腹の様子。
「ごめん!すぐに支度してくる!」
「急いでちょうだい。」
なんとか怒鳴られずに済みそう。
これも教えてくれた樹のおかげかな。
でも急がないとほんとに怒られちゃうよね!
そんなことを考えながらパーティー用のドレスが入ったクローゼットを開ける。
淡いピンク色のドレス、煌びやかな本物の宝石が付いたドレス、ネオンの光るようなシンプルなドレス。
どれを選んでも良さそう。
だから余計に優柔不断になってしまう。

