「なっ…ふ、不意打ち!ずるい!」
「だって。聖月目瞑るから。ちゃんとキスしたの俺だって知ってて欲しい」
「…って、待ってよ!私まだOK出してな…」
「…いや?」
じっと、私の心の中を射抜くような瞳。
私は、かぁっとまた顔が熱くなるのを感じて、早口で答える。
「じゃないけどっ!」
「ならよかった…」
「もう…きんじょーはほんとずるい」
私は甘く痺れる口唇を指で押さえて、バカと小さく呟いた。
「だって。聖月目瞑るから。ちゃんとキスしたの俺だって知ってて欲しい」
「…って、待ってよ!私まだOK出してな…」
「…いや?」
じっと、私の心の中を射抜くような瞳。
私は、かぁっとまた顔が熱くなるのを感じて、早口で答える。
「じゃないけどっ!」
「ならよかった…」
「もう…きんじょーはほんとずるい」
私は甘く痺れる口唇を指で押さえて、バカと小さく呟いた。



