色々口に出してしまいそうで、両手で言葉を押し留めた。
何故ならば、私の後ろから黒板を消しているから、バックハグ状態になっているから、だ。
ドキンドキン
胸が壊れそうだよ。
なんだって、今日はこんなにも…。
私のことを構うの…?
「聖月、日誌書いちゃって…」
「え、…あっ、うんっ!」
私は耳まで赤くなってしまったであろう顔を隠して、彼の腕の中からやっとの思いで抜け出した。
何故ならば、私の後ろから黒板を消しているから、バックハグ状態になっているから、だ。
ドキンドキン
胸が壊れそうだよ。
なんだって、今日はこんなにも…。
私のことを構うの…?
「聖月、日誌書いちゃって…」
「え、…あっ、うんっ!」
私は耳まで赤くなってしまったであろう顔を隠して、彼の腕の中からやっとの思いで抜け出した。



