彼女は空を見上げていた。

あぁでも。あそこに見えるのは覚えているかもしれない。




えっと…あぁ、やっぱり思い出せないか。





「しゅう、や…くん。ごめん、ね?…好き、だったの…」





彼女の最後の声だけは鮮明に覚えているっていうのに。