「んんーっ!!…もう二度とあやちゃんとは風呂に入らないかんね!」


さっき乱れたベッドの上で唸る新條に、オレは謝罪の気持ちも込めて冷たい水をあげたり扇いであげたり。


そんなコト言わないで、日常生活に戻ってからもお願いしますよ、朱莉サン……?


そうして二人の夜は更けていく。