体を反転させてオレの方を向くシズカさんは、微笑みを浮かべてオレの見据える。 白い腕をオレの首に絡ませて強引に引き寄せると、噛み付くようなキスをしてきた。 「ん………好きよ、ハル。…でも、それだけじゃどうにもならないこともあるの…分かって?」 「………こんなに好きなのに…?」 「……こんなに好きだから、よ」