「暑い、、、、、、、」




「もう、葉月葵。それ言ったらもっと暑いの!!」




何度も暑いのに暑いって言うから、私までイライラしてきちゃったよ。




「今日も帰り遅いのー?」




「そりゃそうだよ。葉月葵でしょ?」




「うん、そう。、、、でも疲れた。」





「起きてー。私もう行くよ?」




「、、、、、、カッコイイかなー?なんて言ってた人と仲良くなるなんて。酷いよ、莉那。」





あれから何回か伽斗と話してるいると、葉月葵が直ぐにアイス屋さんの店員だって気づいて。




知らないうちに仲良くなるなんてーって睨まれて。





「友達なんだから。ほーら!!愛しの会長様のところへ行きなさーい。」




私がそう言うと、すごい勢いで立ち上がる。





全く、こういう時は分かりやすい。





「なっ、なんで!?」




「こないだ電話した時言ってたよー。眠かったからか、正直に全部自分で暴露してた。」