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それから先は特に何事もなく時間が過ぎて行った。


やっぱりあれはあたしの勘違いだったのだろう。


「友里、今日もお弁当?」


昼休憩になり、梓がそう声をかけて来た。


「うん。梓は?」


そう聞くと、梓は手に持っていたコンビニの袋をあたしの机の上に置いた。


今日は買って来たのか。


そう思っていると、「じゃーん!」と効果音を付けて梓が袋を開けた。


中に入っていたのはチョコレートのお菓子の数々。


「お菓子ばっかりじゃん」


呆れてそう言うと「今日はこれがお昼ごはん」と、自信満々に言って来た。