言われた通りシドは入り口で続々とやってくる招待客を注意深く確認した。
派手なドレスを身に纏った貴婦人達や、宝石にまみれた貴族や伯爵達。
すると、一際豪華な一台の馬車が止まった。
中からは若い男が5名程降りて着た。
男達は中へ入って来ず、暫く門の前で誰かを待っているようだった。
シドはハァッと小さく溜息をついた。
それにしても、王宮の舞踏会というのはなんて華やかななんだろう。
今まで農家で暮らしていた自分にはこんな世界想像も出来なかった。
しかしこの国の姫が、試験の日に会って話したあの少女だったなんて。
自分が皇女だということを隠していたようだが…。
「…シド?」
名前を呼ばれ振り返ると隊長のアンナが立っていた。
「こんな所で何をしている?アリス様はとっくに中に…」
アンナは驚いた顔でシドを見た。
「はい、ここで警備するよう言われました。」
シドの言葉にアンナは腕を組み小さく溜息ついた。
「…リダだな。まぁいい。ここは私達の部隊の管轄ではない。私に着いて来なさい。」
アンナに付いてシドはホールの中へ入って行った。
派手なドレスを身に纏った貴婦人達や、宝石にまみれた貴族や伯爵達。
すると、一際豪華な一台の馬車が止まった。
中からは若い男が5名程降りて着た。
男達は中へ入って来ず、暫く門の前で誰かを待っているようだった。
シドはハァッと小さく溜息をついた。
それにしても、王宮の舞踏会というのはなんて華やかななんだろう。
今まで農家で暮らしていた自分にはこんな世界想像も出来なかった。
しかしこの国の姫が、試験の日に会って話したあの少女だったなんて。
自分が皇女だということを隠していたようだが…。
「…シド?」
名前を呼ばれ振り返ると隊長のアンナが立っていた。
「こんな所で何をしている?アリス様はとっくに中に…」
アンナは驚いた顔でシドを見た。
「はい、ここで警備するよう言われました。」
シドの言葉にアンナは腕を組み小さく溜息ついた。
「…リダだな。まぁいい。ここは私達の部隊の管轄ではない。私に着いて来なさい。」
アンナに付いてシドはホールの中へ入って行った。



