「ん…んん…?ここ…は…」

気がつくと、私は自宅のベッドの上にいた。
そして、右手にはスマホが握られている。

あ…そうだ…私晒されたんだ……

私はこうなったらもう親に言うしかないと思い、クラスのSNSグループを開いた。
が、あの大量の写真は無かった。
送信取り消しのマークも無い。

私は不思議に思いながらふと時計を見ると、日付は昨日のものだった。

もしかして…
あれは全部夢だったの?
…なんだ…嫌な夢だった!

私がホッと息をつくと、SNSの通知が来た。
アヤミさんだ。