松下くんは不思議そうな顔で、私の方を見た。
「ほら、栞帆ちゃん声優オタクでしょ?
一番推してるのがそのくゆりさんって人」
「…あぁ、そっか」
松下くんは納得したようにあーというと、パンの袋を開けた。
終始、顔は赤い。
「ところでは柊彩くん」
みっちゃんがにっこりと笑う。
「柊彩くんは、栞帆ちゃんのどこが好きなの?」
「〜っ」
ど直球の質問にさらに顔を赤くする松下くん。
「えー、だって栞帆ちゃんだよ?
声優さんにしか、くゆりさんにしか興味がないただのオタクだよ?
こう言っちゃ悪いけど栞帆ちゃんに関しては周りに興味ないタイプの人間だから魅力なんてないと思うんだけど」
「ほら、栞帆ちゃん声優オタクでしょ?
一番推してるのがそのくゆりさんって人」
「…あぁ、そっか」
松下くんは納得したようにあーというと、パンの袋を開けた。
終始、顔は赤い。
「ところでは柊彩くん」
みっちゃんがにっこりと笑う。
「柊彩くんは、栞帆ちゃんのどこが好きなの?」
「〜っ」
ど直球の質問にさらに顔を赤くする松下くん。
「えー、だって栞帆ちゃんだよ?
声優さんにしか、くゆりさんにしか興味がないただのオタクだよ?
こう言っちゃ悪いけど栞帆ちゃんに関しては周りに興味ないタイプの人間だから魅力なんてないと思うんだけど」

