あたしは鞄を開けてパンやお菓子を次々と詰め込んだ。
武器になるものも欲しかったけれど、コンビニに売っているのはせいぜいハサミかカッターくらいなものだった。
念のため、それも鞄に滑り込ませた。
手早く作業をすませてコンビニを出る。
「ありがとうございましたぁ」
と、男性店員のやる気のない声が聞こえて来た次の瞬間、あたしはそこから駆け出したのだった。
武器になるものも欲しかったけれど、コンビニに売っているのはせいぜいハサミかカッターくらいなものだった。
念のため、それも鞄に滑り込ませた。
手早く作業をすませてコンビニを出る。
「ありがとうございましたぁ」
と、男性店員のやる気のない声が聞こえて来た次の瞬間、あたしはそこから駆け出したのだった。



