すっかり人だかりができた佐川のところに行こうとしたがいけなさそうだった。
私、連絡先知ってるじゃん。
自分のリュックからスマホを取り出し、電話をかけた。
「もしもし、佐川?」
『近くなのになんで電話してきた?』
「教室だと話せないでしょ。」
『確かに。それで何?』
「九条さんってあの写真の子?」
佐川は黙りこんでしまった。
『そうだよ。あいつは俺の幼なじみ。』
「そう……な……んだ。」
あの子が佐川の幼なじみ。。。
「仲いいんだね。」
『別に……普通だけど。』
嘘。仲いいくせに。
「可愛い幼なじみに会えて良かったじゃん。」
『可愛くねぇし。良くねぇし。』
嘘。ホントは可愛いと思ってるくせに。
「切るね。」
『待てよ。』
電話を切るとリュックを持った。
「椎名ちゃん、私帰るから先生に言っといて。」
「ちょっと、りか!」
椎名ちゃんを無視して教室を出た。
なんで、こんなこと思わないといけないの?
佐川の隣は私だけでいいのに。
私、連絡先知ってるじゃん。
自分のリュックからスマホを取り出し、電話をかけた。
「もしもし、佐川?」
『近くなのになんで電話してきた?』
「教室だと話せないでしょ。」
『確かに。それで何?』
「九条さんってあの写真の子?」
佐川は黙りこんでしまった。
『そうだよ。あいつは俺の幼なじみ。』
「そう……な……んだ。」
あの子が佐川の幼なじみ。。。
「仲いいんだね。」
『別に……普通だけど。』
嘘。仲いいくせに。
「可愛い幼なじみに会えて良かったじゃん。」
『可愛くねぇし。良くねぇし。』
嘘。ホントは可愛いと思ってるくせに。
「切るね。」
『待てよ。』
電話を切るとリュックを持った。
「椎名ちゃん、私帰るから先生に言っといて。」
「ちょっと、りか!」
椎名ちゃんを無視して教室を出た。
なんで、こんなこと思わないといけないの?
佐川の隣は私だけでいいのに。



