「ねえ、どうしたの?」

りかは心配して、覗き込んでくる。

俺と佐川ならまだいいけど、他の奴にやるなよ!

襲われっぞ。

「なんでもない。」

「ぼーとして。熱でもあるんじゃない?」

おでこを触ってきた。

だから、男にそんなことするなっての!

ああ、りかの身に何か起こりそうで心配になってきた………

「大丈夫だって。」

「そーお?じゃ、食べよ!」

ホント、食べるの好きだな。

「ん〜!美味しい。」

お前は幸せもんだよな。