これは、秘密の溺愛 とろけるキス



「わっ」
「きゃ」

完全に前方不注意だ。
考え事してたせいで、前なんかぜんぜん見てなかった。

「「ごめんなさい!」」

痛ってぇー。

でも女の子とぶつかってしまったみたいだ。
尻餅をついて俯いてるその子を助け起こそうとしたその時。

「そんな……、嘘だ、え? なんで? 割れちゃったの? どうして?」
「ちょ、触んなって! 危ねえだろ!」