9時頃までゆっくり時間をかけて食事した後、ふたりは家へ帰って行った。
いつもはお母さんとふたりの穏やかな食卓だけど、今日は賑やかだったな…。
学校のことも色々聞けたし充実してたかも。
涼真くんは、久しぶりに会ったのを感じさせないぐらいすごく話しやすいんだよね。
フざけるときは困っちゃうけど、信頼できそうな相手。
環奈ちゃんのことがなかったら…きっとあたしは完全に好きになってた。
でも今は…もう。
帰ったと思った昌磨くんが、バタバタとまた戻ってきた。
「忘れ物?」
「兄貴が出てった。飲みなおそーぜぇ」
こんな時間から?
しかも飲みなおすって…。
「ダメだよー。明日も学校でしょ?帰らなきゃ」
「家にひとりでつまんねーし。母さん帰ってくるまでだから…なっ?」
「えー…」
なんでだろう、涼真くんがいたときは楽しかったけど昌磨くんひとりを相手するのはかなり微妙。
いつもはお母さんとふたりの穏やかな食卓だけど、今日は賑やかだったな…。
学校のことも色々聞けたし充実してたかも。
涼真くんは、久しぶりに会ったのを感じさせないぐらいすごく話しやすいんだよね。
フざけるときは困っちゃうけど、信頼できそうな相手。
環奈ちゃんのことがなかったら…きっとあたしは完全に好きになってた。
でも今は…もう。
帰ったと思った昌磨くんが、バタバタとまた戻ってきた。
「忘れ物?」
「兄貴が出てった。飲みなおそーぜぇ」
こんな時間から?
しかも飲みなおすって…。
「ダメだよー。明日も学校でしょ?帰らなきゃ」
「家にひとりでつまんねーし。母さん帰ってくるまでだから…なっ?」
「えー…」
なんでだろう、涼真くんがいたときは楽しかったけど昌磨くんひとりを相手するのはかなり微妙。