瞳に太陽、胸に星 ~誤解から俺様アイドルに付きまとわれてます(困)~



先輩の家の前は思い出がいっぱいだ。

先輩との思い出、先輩のお父さんとの思い出、それに、秋田君との思い出。

ちょうどこんな、夕方が夜に変わるくらいの時間が多い。

秋田君にフラれたら、あたしきっと夕日が嫌いになるかもなぁ。
なんて、心の準備をしておいてみる。

一つ筋向こうの商店街が、だんだん賑やかになってきた。
仕事帰りの人たちが通るころだ。

……だんだん寒くなってきた。
秋田君は来ない。
リプも、ない。