肯定すれば、秋田君の思う「一途なイイ子」じゃなくなってしまう。 だけど、いままでみたいな憎まれ口を叩いていい状況じゃ、ないなって。 あんな演出の、あんな曲を聴いてしまったら、冗談でかわせなくなってしまう。 その気持ちを奈々にも話した。 そしたら奈々は 『あのさ、高崎先輩のときだって、もっと早く告ってたらちゃんと付き合えてたかもしれないんだよ? 後悔先に立たずって意味、わかる?』 って。 ホントにその通りになってしまったよ。