瞳に太陽、胸に星 ~誤解から俺様アイドルに付きまとわれてます(困)~



「ここでの……お前との思い出が欲しいんだよ」

……あ

小さな声で呟いた唇が、一瞬だけあたしに触れた。

え、
どういう意味?

あ……だめだ。
また涙が出そうだよ。

「あ……たしっ、実行委員は後夜祭の準備だからっ」

顔を見られないように下を向いて、その場から逃げるみたいに走った。