「ちとせ、それじゃね」 「うん、またね」 商店街まで戻ってきて、解散。 奈々は、桐野とゴミの分別やってから帰るって。 良かった。 なんか、いい感じっぽい。 これでいいんだ。 これで、良かったんだよね。 奈々、今まであたしのこと見ていてくれて、ありがとう。 そのぶん、これからはたくさん、たくさん、青春してね。