でも、そこからも飛び出して。 結局、あたしの居場所が、ない。 そっか。 あんなめちゃめちゃでも、 あんなヘンタイでも、 秋田君といた場所って、いつのまにかあたしの居場所になってたのかも。 はぁ。 今更そんなこと気付いたところで、あんな奴もうゴメンだし、アイツだってもういい加減あたしになんて愛想が尽きたんじゃないかと思う。 「おねーさんも、酔っちゃったの?」 自己嫌悪とかちょっとの後悔みたいなことを考えていたら、男の人に声を掛けられた。