「もう来ちゃったのぉっ!」 「えっ!?マジで?」 泣きそうなあたしとは反対に、その声はどこか嬉しそう。 も~、千春ちゃんったら! あたしが怖い目に遭うのが心配よりも、鳳凰メンバーに会えるの嬉しいのがまるわかり。 「観念しなさいって」 もう味方なのか敵なのか分かんないよ。 思った通り、3人はこのクラスに入って来た。 シーンと静まりかえる教室。 いつもは調子に乗って女の子を口説いている男の達も、壁に体をつけるようにして黙ってそれを目で追っている。