綺麗な鈴音の髪の毛をなでた。 「…で?鈴音はなんでここにいるの?」 鈴音が上を向き目が合うと”えへへ”と笑った。 「ビックリさせたいなーと思って… …ビックリしてくれた?」 「…まんまとはまりました」 鈴音は”やった”なんて喜んでいる。 「…私だって日本に戻ってきてから、すぐに会いたかったんだよ? でも、ビックリさせて喜んでもらおうと思って。」 あー…もう、本当にこの子は! …待てよ? 「じゃあ、常務から何も聞いてないのって…」 鈴音が少し戸惑いながら答える。