3人は私の豚キムチをおつまみに
話が弾んでいるようだ。


「勇さん あたし寝るね
何も接待できないでごめんね
あっ!あまり飲みすぎないでね」


と勇さんの寝室へ向かった。


もー!!!
ラインぐらい確認してよね!
会いたいって言うからきたのに!!
私はそうブツブツ言いながら
携帯を見た。


あっ。。。。。
勇さんへ送ったはずの
待ってるねのライン
送られてなかった。


送信エラー。。。


私がいけないんだ
怒らなくて良かった。


どのくらいたったのだろうか
コソコソと言う物音で目が覚めた。


勇さんがベットに入って来た。


「勇さん・・・」


「ごめん 起こしちゃった?」


「うん 大丈夫
みんなは?」


「爆睡」


「そっか。。。
ごめんね 待ってるってラインを
送ったつもりが送られてなかった」


「やっぱり???
待ってるって知ったら
みんなを連れてこないし」


「ごめんね 」


「でも良かった
会えると思ってなかったから」
と私を引き寄せ抱きしめた。


「あたしもっ!
会いたかった」
と足を絡める。


「どう?仕事は?」


「みんな可愛い子ばかりだから
あっ!そー言えば
はるくん子がいてね」
とはるくんの家庭の事情と
はるくんの性格を話した。


「かわいそーだよね
親の都合で勝手に別れてさ
子供は犠牲だよね」


「うん・・・」
話しているうちに
私の意識が遠のく。


「おーい!寝てるのか?」
の言葉に意識が戻る
「起きて・・・る・・・」
すぐにまた意識は遠のく。