産婦人科を出て
みんなが待つ料亭へと帰った。
「どうだった?」
みんなの視線が痛い。
「想像に任す!」
勇さんがわざと言葉を濁すと
「えー!出来てないのぉ?
がっかりー」
とうちの母と勇さん母。
なんだかこの2人似てる!
「出来てたんでしょ?」
と冷静なのは勇さん兄嫁。
「どっちか?って言わずに
早く報告しろ!」
少し不機嫌なのは勇さん父。
「どっちでもいいよ」
と 本当は気になるくせに
気にしてない
至って冷静を保とうとするうちの父。
「出来てた」
勇さんが報告。
「わー!!!」
と喜ぶみんな。
「たぶん」と
そのあと付け足す。
「たぶん?たぶんってなんだ?」
「まだホヤホヤで
間違い無いだろうけど2週間ぐらいしたら
はっきり心音とかわかるから
病院行ってくださいって」
パチパチ
と拍手が起きる。
急に恥ずかしくなる。
「孫だったって
どーしましょ
楽しみすぎて興奮して
倒れちゃいそう」
「母さんそれはやめて
倒れたら熊本に置いて帰るからね」
「聞きました?
ひどい娘でしょ?」
と勇さん母に同意を求める
求められた勇さん母は
答えようがなく困っている。
「まぁ 私も楽しみですよ
早く会いたいわ」と言った。
これは間違いなく
溺愛されそうだな。。。



