待合室では勇さんが
心配そうな顔をしていた。
「どうだった?」
「出来てるっぽい
2週間ぐらいしたらはっきりわかるし
はっきり見えるって」
「本当に?」
「うん」
「マジでぇ!!!」
本当にうれしかったのか
大きな声で喜ぶ勇さん。
「木山さーん」
会計の準備が出来たようだ。
支払いをしていると
「失礼なことをお聞きしていいですか?」
と受付の人に尋ねられた。
「何でしょうか?」
「旦那様ってブルーメッツの
木山選手じゃないですか?」
「えっ。。。あ。。。
そう。。。です。。。」
言ってよかったのかな?
嘘は言えないしな・・・。
「やっぱり!!!
名前見てあれ?と思ってて
ここから旦那様見て
あってると思うんだけどなぁ?
ってずっと見てました」
勇さん視線感じなかったのかな?
ずっと見てたって。。。
あっ・・・下を向いてるから
わかんないか・・・。
「実は私木山くんと
中学が一緒なんですよ」
「え!!!そーなんですかぁ?
勇さん!来て来て」
私は勇さんを手招きして受付に呼んだ。
「この人勇さんと中学が一緒だったらしいよ」
「えっ?誰?」
わからない様子だ。
すると受付の人が
「覚えてない?この顔」
と勇さんに尋ねた。
名札を見たのだろう
「うーん?清水?
うーん 清水って居たかな?
クラスメイト?」
「そうよ 2年と3年が一緒だったよ
あっ!結婚したから
名前は違うよ?」
「えーっとぉー」しばらく考えて
「あっ!!!もしかして西川?」
と聞いた。



