「もうこんな時間じゃん!」


私たちは書類を書き終わり
寝室へ移動。


見ればもう時計の針は23時45分を
指している。


「明日何時の新幹線?」


「11時に集合だから
区役所行ってすぐ直行だな
美結は仕事大丈夫?」


「区役所行くからって
お昼までおやすみを貰ってるから
大丈夫」


「それならいいね」


「うん!そろそろ寝ないと
明日起きれなくなるから寝よう」


「こらこら!もう数分で誕生日が
来るんだから起きてて
おめでとうぐらい言ってよ」


「そーね そーだね」


10 9 8 7カウントダウンが
始まった。


3 2 1


「おめでとー
きゃっ!!!」


いきなりベットに押し倒される。


「もぉ〜何?」


「プレゼント!」


「はぁ?」


「これ貰ったら他は何もいらない」


「何もいらない?
じゃあ プレゼントあげないよ?」


「別にいいよ」
と 優しくキス。


「もぉ。。。」


「もぉーじゃないって!」
素早くパジャマを剥ぎ取られる。


「朝起きれなくなるし」


「大丈夫!」


「もぉ〜」


とは言いつつも
私も勇さんに抱きついた。