パクチーの王様

「すみません。
 逸人さん。

 明日、なんでも貴方の言うこと聞きますから、今日は、このまま居させてください~」
と芽以は、その胸にすがりつく。

 逸人の匂いがした。

 落ち着く匂いだ。

 今、なによりも落ち着く匂い……。