月明かりの下の舞踏会



そしてイタズラもしてくるという、ちょっと困った王子様。


「もう、離さないからね。俺のお姫様」


そう言って何度も何度もキスをする。

貰ったネックレスを首から切り離して、私も王子様に抱きついた。


「お菓子足りなかったけど、次はちゃんと持ってきた方がいい?」

「ううん、いらない。イタズラできないし、

そもそも君が俺に取ってーー甘い甘いスイーツだから」


嬉しそうに笑うライズは首元に甘噛みをして、首筋を舐めていく。

強ばる体を優しく撫でては、リラックスさせてくれる。