月明かりの下の舞踏会



低い呻き声と共にライズが私から体を離した。

力が入るようになり、急いで体を起こした。


「くっ……なんでだ」


困った表情を浮かべつつ、少しどこか苦しそうに顔を顰めている。

何が起こっているのか分からずにいると、首元で何がが揺れ動いた。

はっと思って首元を見れば、町のおばさん達に貰ったネックレスが輝いていた。



……そうか!これが私を守ってくれたんだ。