月明かりの下の舞踏会



恐怖で震えていると、他の三人も追いついて私を取り囲むようにしてたった。


「逃げた罰を与えましょうか。一緒に包帯に巻かれますか?……その身を腐らせて」

「それとも俺様に食われるか?」

「僕と一緒に冥界の旅とかどう?」

「いや……俺に血を、身を捧げろ」


どこか嬉しそうに四人が次々とそう言っては、私をじっと見つめている。

やっぱりそうだ……この人達は本物の悪魔達なんだ。

ゾンビに狼男、悪魔に吸血鬼……

この悪魔達は私にイタズラをして、この夜を楽しもうとしている、つまり。

ダメだ、もう私には命はない。

いやでも待って、一個足りないとデイビーくんは言った。

震える声を絞り出して、思いついた考えを呟いた。


「ひ、一つ足りないんでしょ……だったら、イタズラは一つだけ受ければいいんでしょ……?」


一個足りないのなら、受ける罰は一つでいいはずだ。

それで命が助かる保証はないけど。

言った発言と共に、私を抱き上げているライズさん……いやライズを睨んだ。