月明かりの下の舞踏会



何を言っているのかと思って身を引こうとすると、今度は怖い顔をしたデイビーくんが目の前に現れた。


「ねえ?お菓子が一個足りないよぉ?」

「えっ……」

「おや……今年“も”ですか」

「ふん。毎年毎年……困ったものだ」


怪しげな雰囲気に背筋が凍る。