あなただけが好きだから





待ちに待った土曜日。
ついに六人で海にやって来た。




「海だぁー!」




高校生にもなってピョンピョンとはしゃぎ回る涼。
むしろ高校生だからなのだろうか。




「お前ら! しっかり水着は持ってきたか!」




「うるせぇな、ちゃんとあるよ」




「俺がうるさくしないと皆騒がないだろ!」




「あんた、たまに核心突くわよね」




「まぁ、着替えてここに集合しようか」



「そうだな、あとでな」