零、お疲れ様。 とは言っても8割私たちのせいなんだけど。 「まあいい、咲良、風呂入ってこい」 「ヘブッ」 波留多はいつの間にか手に持っていたバスタオルを私に投げつけた。 …痛いんだけど。 「んじゃ遠慮なくいてきまぁすッ」 私は波留多と言い合いになる前に脱衣所へ急いだ。