「ねえ波留多」 「あ?」 「私窒息死したらごめん」 「はぁ?」 だってそれくらい色々ヤバい。 語彙力の無さが脳を圧縮してなにも出てこない。 波留多は慣れた手つきで最上階のボタンを押す。 「最上階なの!?波留多の家!?」 「ああ、そうだけど。」 ああ、神様。 やっぱり私は窒息死するのでしょうか。