そしたら、僕的にはだいぶありがたいけど、みぃからしたら…どうなんだろう。
「美優ちゃん、ほんと素直だよね」
「素直なところだけが取り柄なの」
「うん、いいと思うよ。そういうとこも可愛い」
「…なんか、軽々しくてやだ」
「美優ちゃん、注文が多いよ」
そんな思考を巡らせている間もみぃと理玖の会話は続く。
と、そんな時。
「理玖」
教室の外から聞き覚えのある声、悠宇だ。
「えー、何?」
「マネージャーが呼んでる。早く来い」
「うわ、マジか。また怒られる」
理玖はそう言って、悠宇を見る。
そしてパッと振り返った。
「じゃあね、美優ちゃんっ!また来るから」
「もう来なくていい」
最後まで辛辣なみぃを無視して、理玖は大慌てで教室を出て行った。
去り際に悠宇は口パクで「ばか」と、残して去って行った。
「美優ちゃん、ほんと素直だよね」
「素直なところだけが取り柄なの」
「うん、いいと思うよ。そういうとこも可愛い」
「…なんか、軽々しくてやだ」
「美優ちゃん、注文が多いよ」
そんな思考を巡らせている間もみぃと理玖の会話は続く。
と、そんな時。
「理玖」
教室の外から聞き覚えのある声、悠宇だ。
「えー、何?」
「マネージャーが呼んでる。早く来い」
「うわ、マジか。また怒られる」
理玖はそう言って、悠宇を見る。
そしてパッと振り返った。
「じゃあね、美優ちゃんっ!また来るから」
「もう来なくていい」
最後まで辛辣なみぃを無視して、理玖は大慌てで教室を出て行った。
去り際に悠宇は口パクで「ばか」と、残して去って行った。

