そのあと俺は、西条の全く手をつけていない綺麗な状態のプリントを目の前に夜な夜な勉強を教えることになった。



今回は西条が勉強を教えろと言ってきた方だからそこに関しては全くキレられることがなかった。



が、しかし。



勉強が嫌いすぎるのか、全然集中力がない。



おかげでキリがついたのは、朝4時になってからだった。




父さん、母さん。



展開が急すぎて2人の死を悼む隙間もありません。



なんだかいろんな意味で充実した日々が送れそうです。



少し、先が思いやられますが…。



はぁ…。