朝風呂を終えた蒼兎が隣に座る。 濡れた銀髪は月明かりの様に輝いていた。 「いつも美味しそうだね」 「料理だけは自信あります!」 「見た目だけじゃなく本当に美味しいもんね」 「あ、ありがと」 急に褒められるのが恥ずかしくなる。 黙々とご飯を食べる。 隣にいることがこんなに嬉しいなんて。 思ってもいなかったから。 「あ、そうだ朱里」 「ん? どうしたの」