騒がしく帰っていく朔夜を見送る。 なんだか目まぐるしく時間は過ぎていった。 「ねぇ蒼兎、疲れたね」 「そうだね、兄貴うるさいから」 いつからこんなに辛辣になってしまったんだろう。 いや、朔夜に対してだけだけど。 「これからは私がご飯作るね!」 「ん、お任せします」 やっと、本音で接することが出来た。 散々逃げるようにされたのは悲しかったけど。 それでも、分かち合えたから。