とは言え朔夜のお陰で気付いたから。 なんとか、なんとか……。 この考え方は甘いのだろうか。 一人でいると段々卑屈になってくる。 「蒼兎、はやく帰ってきてよ……」 畳に横になる。 冷たくて、なんとなくかたい。 ボーッとしているとただ時間が過ぎていく。 ただ、外を眺めながら。 時間が過ぎていく。 そろそろ動かないとと思い起き上がる。 畳に寝転がっていたせいか、あちこちが痛い。