なんで、わざわざ……? 毎回、蒼兎がいない時間を狙ったように朔夜は現れる。 正直怖いけれど、分かってての行動なのだろうか。 (気を付けないと……) 疑問が増えていく。 ニコニコとしているし、余計怖い。 「ほら、遊ぼー!」 可愛らしい子供のようだ……、でかいけど。 「遊ぶって、何をして……」 「何がいい?」 目を細めて口角があがる。 その表情に背筋がぞくりとする。