蒼兎と二人並んで町に行く。 嬉しいことのはずなのに、気分が沈んでいるため、嬉しいどころか、少し嫌になる。 帰りたい。 なんて、思ってしまう。 「蕎麦屋って何処にあるの?」 「そこの角を曲がったとこ」 「近いんだね!」 「まぁ、この町では有名だよ」 「そうなんだ」 やはり、気持ちが沈む。